映画「ベル&セバスチャン」の評価
得点 | 80点 |
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ジャンル | 感動動物系 |
活用シーン | 家でDVD鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人または2人 |
映画「ベル&セバスチャン」のネタバレ・あらすじ
第二次世界大戦中のフランスでの物語。
フランスはドイツに敗れ、各地にドイツ兵が駐在していました。
そんな時代に生まれた少年セバスチャン。フランスの田舎で自然たっぷりの地方に住んでいました。
とある日。
「野獣」とよばれる野良犬が出現します。
大人たちは羊が襲われたり、野獣に噛まれてけがをしたりしたので、野獣を殺して排除しようとします。
そんな中、野獣を偶然目撃した少年セバスチャンは、
「あの、可愛い犬がそんなことするわけない」
と信じ、野獣に接近していきました。
案の定、野獣はいい犬で、羊を襲う極悪な犬ではなかったのです。
こうして、犬とセバスチャンは友達になり、
犬は「ベル」と命名されました。
ドイツ兵がベルの殺害を命じたりして、ベルは死にそうになりますが、セバスチャンのおかげでなんとか生きながらえることができました。
また別のとある日。
足を捻ってしまったセバスチャンの同居人を、ベルが家まで送り届けたことから、ベルの株は爆上がり。
セバスチャンの同居人たちは、考えを改め、ベルを大事な家族として迎えることにしました。
足を捻ってしまった同居人はじつは、
フランスにいるユダヤ人を国境を越えてスイスに移住させる
という仕事をしていたのですが、怪我で国境越えを案内できなくなってしまったのです。
その代わりに、ベルとセバスチャンが国境越えの案内の仕事に加わりました。
途中、ドイツ兵の猛追がありましたが、ベルの活躍もあって、無事に、ユダヤ人家族をスイスに逃がすことに成功したのでした。
THE END
映画「ベル&セバスチャン」の感想
映画「ベル&セバスチャン」の見所は次の2つ。
- 犬の可愛さ、もふもふ感
- 見かけで判断せずに、自分の目で確かめる大事さ
ベル&セバスチャンで登場する愛犬「ベル」は、体が大きく強そうですが、
実に可愛い。
モフモフしていて思わず抱きしめてしまいたくなります。
この映画を見ていて、実家のわんこに会いたくなりました。
あとは、人は見かけによらず、という教訓ですかね。
ベルは羊や人を襲う野獣として恐れられていたわけですが、実際は心優しく、とても勇敢なわんこだったわけです。
周囲の外聞を聞き入れず、自分の目と耳で、ちゃんとベルに接したセバスチャン。
彼のように犬に対してだけではなく、人間に対しても同様で、怖くて近づき難くで評判がガタガタの人物も実際に自分が接してみないとわからないですね。うん。
ってことで、可愛い犬映画を探している方におすすめの映画です。
よかったらベル&セバスチャンをみてみてくださいね。
それでは!
Ken
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