映画「ベル&セバスチャン 新たな旅立ち」の評価
得点 | 70点 |
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ジャンル | 自然x勇敢な少年x賢い犬 |
活用シーン | 自宅でぐったりしながら鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「ベル&セバスチャン 新たな旅立ち」のネタバレ・あらすじ
1945年9月。
第二次世界大戦が終わり、フランスの片田舎にも平和がやってきました。
子供達は学校へ通い、人々は狩に出かけたり、羊を誘導したりしていました。
その町には、好奇心たっぷりの少年「セバスチャン」、賢くて勇敢な大型犬「ベル」が住んでいました。
ある日。
第二次世界大戦でイギリスに行っていた「アンジェリーナ(セバスチャンの姉的存在)」が飛行機で帰ってくる予定でした。
ベルとセバスチャンも首を長くして待っていたのですが、なんと、アンジェリーナを乗せた飛行機が、イタリアとフランスの国境付近で墜落。
アジェリーナは行方不明になってしまいました。
アンジェリーナを探すため、町で唯一飛行機を持っている男「ピエール」のもとへ。
じつは、このピエールは、セバスチャンの実の父親。
ピエールはそれを知らず、セバスチャンだけが事実を知っていて、しばらく隠すことにしていました。
いざ飛行機で捜索に出かけるのですが、その飛行機にベルとセバスチャンがちゃっかり同乗。
こっそり隠れながら飛行機の窓を見ていたところ、オレンジ色の煙が上がっているのをみたセバスチャン。
ピエールにそこらへんを探してくれるように頼んだのですが、ピエールがいうことを聞かなかったので、ベルが激怒。
ピエールに噛みつきました。
コントロールを失った飛行機は落下。
ベル、セバスチャン、ピエールはどこかの湖のそばで遭難してしまいます。
ピエールは飛行機を修理して帰ろうとしますが、セバスチャンはアンジェリーナを探すと言っていうことを聞かず、森の中にベルと一緒に入っていきます。
セバスチャンが心配になったピエールは結局、彼らについていくことにし、イタリアの国境を目指して3人で歩き始めたのです。
途中、セバスチャンがピエールの息子であることがバレたり、熊に襲われたり、山火事に襲われたりするなどのハプニングが起きましたが、無事にアンジェリーナを発見。
ベルがアンジェリーナの匂いを嗅ぎつけ、導いてくれたのが功を奏しました。
やはり、アンジェリーナはあのオレンジ色の煙が出ている付近で生きていたのです。セバスチャンが自分の直感を信じなければアンジェリーナを発見できなかったでしょう。
こうして、ベル、セバスチャン、ピエール、アンジェリーナは無事にフランスに帰国できたのでした。
THE END
映画「ベル&セバスチャン 新たな旅立ち」の感想
前作の「ベル&セバスチャン」からの続編になります。
監督は「ニコラ・ヴァニエ」から「クリスチャン・デュゲイ」に変わったようですが、ベルとセバスチャンの勇敢さは今もなお健在。
山火事だろうが暗闇の森の中だろうが、大切な人を守るためには自分の命を惜しまないのです。
この二人ならなんでも任せられそうです笑
犬が好きな方なら好きになる映画だと思うのでよかったら見てみてくださいね。
それでは!
Ken
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