映画「バッファロー’66」の評価
得点 | 79点 |
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ジャンル | たぶん、ラブコメ |
活用シーン | 1人でDVD鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「バッファロー’66」のネタバレ・あらすじ
とある現代のアメリカ。
刑務所に入れられていたビリーは服役が終了し、ようやく外の空気を吸えるようになりました。
なぜ、彼が刑務所に入れられたのか?
それは、
マフィアの肩代わりで罪を被らなければならなかったからです。
なぜそんなことになってしまったのかというと、アメフトの勝ち負けを当てるギャンブルで、100万ドルをかけてしまい、負けてしまったからです。
本当にあと一歩のところで、アメフトのキッカーがゴールを外してしまい、負けることになってしまいました。
だから、借金を返済する代わりに、マフィアの肩代わりで刑務所に5年も入れられていたわけです。
ただ、両親にはこのことは秘密。
服役中はCIAで海外で働いていたという設定になっており、ガールフレンドもいるということになっていたのです。
そこで、両親の実家に帰る際、トイレを借りたダンススクールにいた女性レイラを誘拐し、自分のガールフレンドのふりをしてもらい、実家に帰りました。
実家ではレイラがうまく振る舞い、なんとかビリーの嘘を突き通すことに成功。
役目を終えたため、2人は別れることになりそうでしたが、ボーリングをしたり、一緒に写真をとったり、一緒にお風呂に入ったり、まるで本物の恋人のように時を過ごしました。
そして、キスだけはしました。
その後、ビリーは命をかけた復讐をしに行く予定でした。
自分が刑務所に入ることになってしまったきっかけを作った、アメフトの試合でゴールを外したスコットに復讐するつもりでした。
彼は、スコットが八百長でわざとゴールを外したと思い込んでいるので、スコットを殺害して復讐をやり遂げようとしました。
しかし、スコットが運営しているストリップクラブに行き、実際にスコットを目の前にすると、復讐する気は失せたのです。
そんなくだらない復讐をして無駄死にするよりも、彼を好いてくれているレイラを大切にしようと誓ったのです。
こうして、ビリーはレイラの元へ戻って行くのでした。
THE END
映画「バッファロー’66」の感想
バッファロー66では、主人公のビリーの可愛さというか不器用さが描かれています。
本当は好きだけど好きとは言えない、
母親が好きなアメフトチームに多額のお金を賭けてしまう、
高校生の時に好きだった女の子を彼女だったんだと嘘をつく、
などなど、なんというか、いいやつなんだけど、生き方が不器用な男性です。
おそらくビリーは10代後半の頃に刑務所に入れられ、5年の服役だったのでおそらく23~25ぐらいの年齢の男性でしょう。
この映画を見ると、そんな10代の後半の青春を謳歌できなかった男性の可愛さ?みたいなものを、なんだか応援しながらみることになります。
不器用で可愛いけど、虚勢をはってしまう青年ビリーを暖かい目で見守ってやりましょう。
それでは!
Ken
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