ときどき、映画に大どんでん返しされたい。
映画の醍醐味の一つに、「大どんでん返し」が挙げられま。
現実世界で他人にだまされたり、オレオレ詐欺に遭遇したり、嘘をつかれたりするのは嫌。
しかし、映画の中では話はまったく別です。
ぼくたち人間はどうやら騙されたがっているようですね、はい。
騙されると逆にスッキリする方だっています。
そこで今日は、大どんでん返しが見所である映画に関するこんな記事を書いてみました。
題して、
もう一度観たい!? 大どんでん返し映画おすすめの10作品
です。
それではさっそく見ていきましょう!
サスペンス系の大どんでん返し映画3作品
お尻がひやっとするサスペンス系の大どんでん返し映画を3つほど紹介します。
プレステージ(2006年:原題 The Prestage)
二人の天才手品師が恨み合い復習し合う物語。
マジシャン同士のいたちごっこが続くので、復讐ものが好きではない方にはおすすめできませんね。
ただ、漠然と映画を眺めているだけだとマジックにかかってしまうのでご用心を。
最後の最後のワンカットで物語が覆る大どんでん返し映画の代表作です。
パッション(2010年:原題 Passion)
こちらも復讐の物語。
広告代理店で働く2人の女が出世をめぐるトラブルで恨み合う関係になるところから話が始まります。
互いに復讐をし、されることを繰り返した結果、主人公のイザベルがついに・・・・
最後の最後のシーンは意外な展開すぎて、シートからケツが浮いていました笑
もう映画の鑑賞後は誰ともしばらく口を聞けないほどでしたよ。
シックス・センス(1999年:原題 Six Sense)
大どんでん返し映画の有名どころシックスセンス。
映画好きの友人に、
「シックスセンスを観てない奴は人生損してるよ」
と言われて鑑賞するに至りました。
映画のカテゴリー的にはホラー映画とされていますが、実際はホラーとサスペンス要素が入り交じったハイブリット作品。
そんなにホラーホラーしていませんのでホラー恐怖症の方でもご覧になれます。
最後のどんでん返しは噂通り。
もしくはそれ以上のものでした。
友人の言葉通り、この大どんでん返し映画を観ていない方は人生を損していますね。
トランス(2013年:原題 Trance)
盗まれそうになった絵画を救った主人公が記憶喪失してしまう!?
そんな奇異なシチュエーションからこの映画の物語がスタートします。
超高級絵画を盗もうとしたギャングたちは、あの手この手で主人公の記憶を引き出そうとします。
そんな試行錯誤の中、ギャングたちは催眠療法を使って記憶を呼び覚まさせようとし・・・・
なんていうハチャメチャな物語です。
とんでもない大どんでん返しが待っています。
すべてが解き明かされるラストシーンでは思わず身震いをしてしまうはず!
SF系の大どんでん返し映画2作品
さて、次にSF系の大どんでん返し映画を紹介します。
世界の常識から超越している物語の中の大どんでん返し映画をみてみましょう!
バタフライ・エフェクト(2004年:原題 The Butterfly Effect)
過去に戻れる特殊能力を持った主人公。
彼がその特殊能力を使ったのは愛する女性を救うためだった!?
過去に戻って未来を変えようとするも中々うまく行かずに葛藤する様子に注目です。
映画の撮影方法はホラー・サスペンスの映画のように撮影されているので、最初から息を休むことができません。
息をこらして映画のどんでん返しに注目してくださいな。
インセプション(2010年:原題 Inception)
他人の夢の中に入り込み、深層意識を操作したり大事な情報を盗むスパイ。
21世紀を先取りしたヤバい奴らが活躍する映画です。
前代未聞の物語ですので初見の方は戸惑うかもしれません。
ただ、一度基本ルールを理解していまえばこのSFの世界の虜になります。
渡辺謙さんの立ち位置にも注目です。
映画の中では準主人公のような位置で、立ち回りがベジータのようでした。
じ、時系列が!?大どんでん返し映画2作品
時系列トリック満載の大どんでん返し映画を紹介しちゃいます。
ドニー・ダーコ(2001年:原題 Donnie Darko)
ぼくが好きだったアメリカの女の子が好きだった映画です。
彼女に近づくためにこの映画を鑑賞したおぼえがあります笑
ただ、決してこれは普通の女の子が好きなふわふわした恋愛映画なんかではありません。
むしろ、鑑賞後に不気味な後味が残るなんとも不思議な映画です。
映画を最後まで観きって初めて物語の時系列が完成します。
そのため、映画の最後の最後に「ぬわーー」と叫びだくなりますよ。
パルプ・フェイクション(1994年:原題 Pulp Fiction)
世界的に有名な映画作品。
ちょうど映画の最初のシーンとラストシーンがつながる時系列に注目してください。
登場人物の服装や言動に注意して鑑賞すると、最後にきっと「あああーーー」と叫び声をあげたくなるはずです。
主人公のせいにしたくなる大どんでん返し映画
主人公のせいで大どんでん返しの映画になってしまった作品を紹介します。
ライフ・オブ・パイ/ トラと漂流した227日(2012年:原題 Life of Pie)
ピシン・モリトール・パテルという男が一生を語る物語。
一番笑ったのは「ピシン」が「パイ」と呼ばれるようになった由来です。
これから映画を観る方は冒頭に登場するこのエピソードに注目してください。
物語はいたってシンプルで幻想的に仕上がっています。
ものすごくシンプルに言えばトラと一緒に漂流するはめになったパイの体験談です。
ただ、ここでは詳しくは言えませんが、映画の終盤にとんでもないどんでん返しが待っています。
ファイト・クラブ(1999年:原題 Fight Club)
不眠症に悩む主人公がある日、石けん売りの男と出会う。
彼らが立ち上げた秘密組織ファイトクラブとその周辺により物語が進行していきます。
注目の大どんでん返しは映画の最後の最後で登場します。
ビューティフルマインド(2002年:原題 A Beautiful Mind)
ノーベル賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュを主人公とした映画。
冷戦時代に暗号解読のスペシャリストとして働く一方、大学で数学の教鞭もとっていました。
無事に魅力的な女性とも巡り会い結婚します。
そんな順風満帆にも見える人生に嵐がやってきた!?
って的な話です。
物語の終盤で映画の大前提としていたものが突如崩されます。
注意深く鑑賞してみてくださいね。
鑑定士と顔のない依頼人(2013年:原題 The Best Offer)
生涯独身の超有名鑑定士ヴァージルが主人公です。
彼は美術品や骨董品のオークションを取り仕切るプロフェッショナル。
毎日がっぽがっぽお金を稼いでいました。
そんなヴァージルのもとに、一通の不可思議な依頼が舞い込みます。なんと依頼者は広場恐怖症で家の中から出られない女性であるらしいのです。
そんな彼女からの依頼から物語がぐいぐい動いていく映画です。
ぼくはこの映画を名画座でみました。
全然期待していなかったのですが、その衝撃のラストに思わず身震いしました。その後の数日間はあまりの衝撃で他人を信じられなくなっていましたね笑
新作の映画で大どんでん返しものを探している方にはぜひおすすめします。
さぁ、大どんでん返し映画を満喫しよう!
ふう。ここまでぼくが「大どんでん返し」された映画をコツコツと紹介してきました。
この記事を読んで映画を鑑賞した一人でも多くの方が腰を抜かすことを夢見ています。
なにか他にもおすすめのどんでん返し映画がありましたら教えてくださいね。
それでは。
Ken
この記事を参考に色々観ました♪
とっても選び方が最高だと思いました(*^^*)
ありがとうございます!笑
どれもこれも度肝を抜かれると思います!