映画「ハクソー・リッジ」の評価
得点 | 89点 |
---|---|
ジャンル | 歴史戦争系 |
活用シーン | 家でDVD鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人または2人 |
映画「ハクソー・リッジ」のネタバレ・あらすじ
時は、第二次世界大戦中。
とあるアメリカの州に「デズモンド」という男が住んでいました。
彼は小さい頃から父や宗教の影響もあってか、武器を持たないという信念を持っていました。
武器を持たないため、もちろん、戦争に行くなどもってのほかでしたが、アメリカが日本から真珠湾攻撃を受け、たくさんの仲間が戦っていることに影響され、自分も戦争に行くことを決意。
しかし、デズモンドは武器を持たない。
この信念は、軍に入隊してからぶれることはありませんでした。
そのため、軍のチームの仲間からボコボコにされたり、命令に逆らったとされて軍門裁判にかけられたりしていました。
そんな危機を元軍人の父のとりはからいによって脱することができ、無事に戦争に派遣されることになりました。
武器を持たない衛生兵としてですね。
デズモンドのチームが派遣されたのは沖縄。
ハクソーリッジという崖の攻略にアメリカ軍が苦戦しており、先行していた隊員たちが次々と登るために撃破されている不沈の崖だったのです。
この崖にデズモンドの軍が突入しますが、大苦戦。
日本軍の反撃に数々のアメリカ兵が負傷し、苦戦を強いられていました。
そんな中、この崖の上に大規模な空爆を仕掛け、まだ崖の上に残っているアメリカ兵たちは命の危険にさらされている事態になりました。
そこで武器を持たない衛生兵のデズモンドが大活躍。
軍が撤退した後も、空爆が行われている崖の上に残り、残された負傷した仲間たちを次々と崖の上から下へとロープで下ろしていきます。
数日間に渡り、デズモンドは負傷兵の命を救い続け、合計で数十人の命を救ったのでした。
その後、デズモンドは軍のメンバーに見直され、
「デズモンドなしでは勝てない」
と言われるほど重宝されるようになったのでした。
THE END
映画「ハクソー・リッジ」の感想
ハクソーリッジは第二次世界大戦中の沖縄で行われる戦闘がメインとなります。
何と言っても、
デズモンドの信念の強さが見所です。
彼の信念の強さは、
- 軍隊の訓練所で銃を持たない
- 負傷した兵を助け続ける
という2つの場面で垣間見ることができます。
軍隊の訓練所では、異例中の異例とも言える、軍に入隊してきた男が銃を持たずに貢献できるという信念を貫いています。
どんなに同僚に殴られても、上司に脅されても、自分の信念を貫き決してぶれることはありませんでしたね。
また、負傷した兵を助け続けるシーンも見所。
崖の上では大規模な空爆が行われているにもかかわらず、負傷した兵を助けて崖の下に下ろし続けていたのです。
負傷兵を一人でも多く助ける
というぶれない信念は、彼と同じ行動をとる仲間が0人でも、デズモンドの中で燃え続け、途絶えることはありませんでした。
しかもこれが実話だというからすごい。
ぜひ、主人公の信念の強さを映画で確認してみてくださいね。
それでは!
ken
コメントを残す