映画「ムーンライト」の評価
得点 | 71点 |
---|---|
ジャンル | 芸術系 |
活用シーン | 今とは違う人生を歩みたい時 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「ムーンライト」のネタバレ・あらすじ
アメリカのとある治安のよろしくないところに、シャロンという黒人の少年がいました。

外見が小さいことと、気が弱いということも相まって、学校ではいじめられることが多い。
そんなある日、いじめっ子から逃げてやばいところに入ってしまい、
麻薬ディーラーのフアンに出会う。

フアンは父親のように接してくれるいいやつでしたが、シャロンの母親にも麻薬を売り、薬漬けにしていることが判明。
親の代わりに優しく接してくれる麻薬ディーラー「フアン」に惹かれつつも、その彼がシャロンの家族をめちゃめちゃにしているという痛々しい板挟み状態になっていたのです。
シャロンはフアンに、
「うちの母ちゃんに麻薬売ってるよね?」
とフアンに詰め寄ってから会うことをやめたみたいです。

それから数年後、シャロンは成長して高校生に。
高校生になっても、いじめられることが多く、友達は幼き頃から友人だったケヴィンしかいませんでした。

とある日、ケヴィンといい感じになってしまい、キスと少しそれ以上のことをしました。

後日、ケヴィンに、いじめっ子の大将が、
「シャロンを殴れ」
と命令してきます。
ケヴィンもいじめられたくないので、シャロンを殴りますが、シャロンは何度も立ち上がり、ケヴィンに自分を殴らせ、最終的にいじめっ子でシャロンをフルボッコに。
翌日、ついにキレたシャロンが、いじめっ子大将のアフロの後頭部を椅子でスマッシュ。

アフロは倒れます。
これが原因で、シャロンは少年院に送られることに。

それから数年後。
シャロンは少年院で教え込まれた麻薬売買技術を元に、凄腕麻薬ディーラーとしての仕上がっていました。

一方、シャロンの親友ケヴィンは刑務所自体に料理のたのしさに目覚めてコックになっていました。
ケヴィンからシャロンに久しぶりに電話したことにより、あの事件以来二人が再会。
その際、シャロンから、
「俺に触れたのはお前が最後だった」
と衝撃の告白が告げられ、シャロンはずっとケヴィンを思っていたことが判明。

The End
映画「ムーンライト」の感想
いやあ、正直ね、芸術的すぎてよくわかないです笑
テーマが重いためか、映画全体を通して暗いテンションで物語が進んでいきます。
暗くて、よくわからないけど、
なぜか目が離せないこの映画。
ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
それでは。
ken

映画館が好きでたまにいきます。