映画「パーフェクトマン完全犯罪」の評価
得点 | 80点 |
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ジャンル | ドキドキ犯罪系 |
活用シーン | デートなどの娯楽 |
推奨鑑賞人数 | 2人以上(1人でもいいかな) |
映画「パーフェクトマン完全犯罪」のネタバレ・あらすじ
とある現代のフランス。
小説家志望の貪欲な青年マチューがいました。
引越し屋や荷物整理などの運送業の力仕事で金を稼ぎながら、出版社に自分の小説を送ったりなどをしていました。
が、出版社はことごとく彼の作品にノーを突き立て、一切、受け入れてもらえませんでした。
そんなある日、孤独死をした老人の部屋の荷物整理の仕事が舞い込んできます。
いつも通り仕事をしていたマチューでしたが、老人の部屋である一冊の日記帳を見つけます。
それは、フランスがアルジェリアで戦争していた時の生々しい実体験が綴られたものだったのです。
「これは小説のネタになるかもしれない・・・!」
と思い、日記帳を家に持ち帰ることに。
タイトル以外をコピーアンドペーストし、出版社に送りつけてみたところ、大変素晴らしいと評判になり出版されることになりました。
このマチューの書籍はたちまち巷で有名になり、彼は一躍話題の小説家に。
その名声を元に、以前から憧れていた金持ちの娘に近づき、見事ものにして自分が望む生活を送っていたのです。
しかし、老人の友人がマチューに気づいて揺すってきたりなどして、マチューは嘘を隠すために嘘を塗り固めます。
また、ゆすりに対応するため、金持ちの彼女の家から高そうな銃を盗んで、密かに老人の友人に渡してたりしてたのです。
ただ、偶然遊びにきていた彼女の幼馴染の男に、彼が盗んでいた証拠を見られ、幼馴染を殺害。
海に捨てます。
しかし、近くの漁船が死体を拾い上げてしまい、周辺の人物全員にDNAテストをすることになってしまい、マチューは絶体絶命の危機に。
そこで、マチューは揺すってきた老人の友達を車に乗せて、わざとシートベルトを外させ、岩にぶつかり殺害。
老人の友人を、マチュー本人だと思わさせるために、自分の腕時計を巻いて、乗っていた車を燃やしました。
その結果、世間ではマチューが死んだことになって、マチュー本人は殺人の容疑がかけられる前に姿を消すことに成功したのです。
THE END
映画「パーフェクトマン完全犯罪」の感想
いやあーこれは面白い。
ただのB級映画かと思っていましたが、ストーリーがしっかりしていて十分楽しめます。
この映画をみるとやはり、
嘘を一度突いてしまうと、嘘をつき続けなければならない
ということを感じます。
主人公マチューは自分の日記でないものを出版してから、富と名声を得たものの、それが原因でまた嘘をつき続けなければならない状況に追い込まれ、ついには自分を死んだことにせざるを得ませんでした。
うん。嘘は、いけませんね笑
映画のスタートからエンドまで始終ドキドキさせられる作品なので、サスペンス系の映画を探して要る方にオススメです。
それでは!
ken
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