映画「崖の上のポニョ」の評価
得点 | 52点 |
---|---|
ジャンル | SFファンタジー系 |
活用シーン | 1人でDVD鑑賞。または金曜ロードショーでも良い |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「崖の上のポニョ」のネタバレ・あらすじ
舞台はとある現代の日本。
とある港町に、崖の上に住んでいる「ソウスケ」がいました。
ソウスケはある日、波打ち際でビンに挟まった金魚のような生物を見つけました。
瓶を叩き割って助けてやり、バケツに水を入れて放してやると、見事に復活。
その生物はポニョポニョしていたため、「ポニョ」と名付けました。
一方、ポニョの父親である魔法使い「フジモト」がポニョを海に戻そうと襲い掛かります。
フジモトは一度、ポニョ奪還に成功しますが、ポニョが人間に進化して海から逃亡し、再びソウスケの元に戻ろうとします。
ポニョは、ソウスケの傷口で血を舐めていたので、人間に変身できたのですね。
ソウスケは人間の姿になったポニョに最初は困惑するものの、徐々に受け入れます。
ソウスケとポニョは一晩同じ部屋で過ごしますが、ソウスケの母親リサが家に戻らないことから、2人で力を合わせてリサ救出に乗り出します。
ポニョの魔法を使い、おもちゃの船を大きくしたりなどして、船を操縦してリサを探しました。
最終的に、リサはフジモトとともに海の底にいて、ポニョとソウスケを待っていました。
そこにはポニョの母親もいて、
「ポニョがどう変化してもポニョを愛し続けますか?」
ときかれ、間髪入れずソウスケは、
「もちろん」
と返答。
この無償の愛によりポニョは元の人面魚から人間に進化し、永遠に人間で入れるようになったのでした。
めでたしめでたし
THE END
映画「崖の上のポニョ」の感想
ポニョ。
初めてみました。
昔のジブリ映画のような謎の伏線や意味深な描写などがないピュアな映画です。
大人が見ると若干物足りなさを感じてしまいますが、
ポニョの魅力は、
- ポニョの純真無垢さ
- ソウスケのポニョを守る勇敢さ
の2点に尽きるでしょう。
ぼくは個人的に、悲しみというかダークサイドの要素を物語に注入してもいいのではないかと思いました。
たとえば、ポニョが起こした津波により、誰かが行方不明になってしまうなどです。
なぜかこの映画では、住人の全員が救命ボートにちゃっかり乗り込み、のんびりと助かってます笑
ファンタジー系映画なのでしょうがないですが、やはり物足りない!
と感じてしまう映画でした。
それでは!
ken
コメントを残す