映画「関ヶ原」の評価
得点 | 70点 |
---|---|
ジャンル | 歴史ファクト系 |
活用シーン | 1人で映画鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「関ヶ原」のネタバレ・あらすじ
時は1558年ごろ。
豊臣秀吉が年老いて死にそうになっているときの話です。
ポスト秀吉を狙う武将たちが水面下で動いていました。
秀吉の側近の石田三成と、徳川家康の2人が見えぬところでばちばちと火花を散らしていたのです。
なんとか2人は秀吉亡き後に、秀吉の家臣たちを自分のサイドにつけようと、あの手この手で必死に工作していました。
秀吉が死ぬと、石田三成と徳川家康は決裂。
秀吉の息子秀頼を天下統一の武将としようとする石田勢と、新たに天下を取ろうとする徳川勢との戦いが始まったのです。
場所は家康が得意とする平地の戦いができる関ヶ原になりました。
もとより家康軍の方が軍勢が多く、有利でしたが、石田側であったはずの小早川軍が家康側に寝返ったことで勝負が決定的となり、
わずか開戦から半日で終戦。
この戦いにより、石田三成は家康側に捕らえられ、処刑。
徳川家康が天下をとるきっかけの戦いとなりましたとさ。
THE END
映画「関ヶ原」の感想
小学校・中学校で習った程度の知識しかなく、
1600年の関ヶ原の戦いに勝ったことで、徳川家康が天下統一を果たした
ぐらいの認識しかありませんでした。
そんな歴史に疎い自分がこの映画をみましたが、
ギリギリ内容についていけた
という感じです。
関ヶ原の戦いの背景を秀吉がなくなるところから描いているので、何と言っても情報量が多い。
しかも、解説の口調が早口なので正直よくわからないことが多いです笑
この映画の魅力は、
天下を取った家康側ではなく、石田三成側の視点で関ヶ原の戦いを見れたということです。
また、関ヶ原の戦いのシーンも見応えがあったのですが、それに到るまでの総大将たちの知略というか、自分の側にいかに多くの味方をつけるかという政治も見所。
天下を取るか取らないかの大勝負を打つ両大将の統率力、政治力、それに博打を打って出る大胆な姿勢などに注目してみてください。
それでは!
Ken
コメントを残す