映画「忍びの国」の評価
得点 | 54点 |
---|---|
ジャンル | 歴史ライト系 |
活用シーン | デートなどの娯楽 |
推奨鑑賞人数 | 2人以上 |
映画「忍びの国」のネタバレ・あらすじ
とある、戦後時代のまっただなか。
織田の勢力が徐々に幅を利かせ、伊勢の国を侵略することに成功。
伊勢の隣の国であった伊賀という国は、忍びの術をマスターしたものたちで溢れかえる、忍者の国として知られている国だったが、この国もまた、織田の脅威にさらされることになりました。
伊賀の重鎮達は、まず、伊賀の中心地に織田の城を作らせ、織田の軍門に無条件で下ることをアピールしたのです。
しかし、城が完成するやいなや、伊賀のもの達が城を総攻撃。
忍者達に城を攻め落とされます。
怒った織田信長の息子、織田信雄は、伊賀に総攻撃を仕掛けて、父信長に知らせることなく伊賀の国を支配しようとしました。
伊賀の国も負けじと、忍者達を集めて、織田家に対抗しようと陣をはりましたが、なんと、
忍者が全然いないという事態に笑
忍者達は、国を守る戦には金が一文も出ないことを知っていたので、戦う気はそもそもあ利ませんでした。
忍者達は、傭兵たいもので、お金がもらえなければ戦はしないものばかりだったのです。
そんな中、伊賀いちの忍者「無門」が妻の「お国」に怒られて戦に参加することに。
偶然、超高級な茶碗を手に入れていた無門は、その価値を元に、
「相手の武将をとったものには5000両じゃ!」
と、敵の首に懸賞金をかけることにしました。
すると、伊賀の忍者達は一変。
ぞろぞろと、織田家との戦いに参戦していきます。
この突然の忍者達の襲撃に、優勢だった織田家も、一時退却。
忍者の国、伊賀が織田の勢力を追い払ったのです。
戦の後、超高級のお茶碗を持っていた妻のお国が忍者達に狙われ、死亡。
無門は大泣きしながら伊賀の国を去りました。
その後、織田信長も参戦して3万の軍勢を率いてもう一度伊賀の国を攻めにいきました。
今度はちゃんと征服することができましたが、そこには無敵の忍者無門の姿はありまんでした。
噂では、妻を殺されたことをきっかけに、いいやつなり、名もなき子を育てながら旅をしているんだとさ。
The End
映画「忍びの国」の感想
ストーリーが実際にあった日本史を元に作成されていますが、時代劇のようにヘビーではない、非常にライトなコンテンツに仕上がっています。
特に、無敵の忍者無門と、弟を殺させれた忍者との「川」と呼ばれる戦いのアクションが見どころ。
嵐の大野くんのアイドル映画だという感想も多いですが、ぼく的には歴史的勉強にもなり、かつ、優れたアクションシーンを持つスリリリンが映画に仕上がっていたと思います。
嵐好きの方も、嵐好きの女子が好きな方も、楽しめる作品なのでよかったら鑑賞してみてくださいね。
それでは!
Ken

映画館が好きでたまにいきます。