映画「スキップ・トレース」の評価
得点 | 79点 |
---|---|
ジャンル | アクションコメディ系 |
活用シーン | デートなどの娯楽。1人でも楽しめるでしょう |
推奨鑑賞人数 | 1人または2人以上 |
映画「スキップ・トレース」のネタバレ・あらすじ
とある現代。
香港警察の警察官「ベニー」がいました。
ベニーは7年前に、一緒に捜査をしていた相棒「ヤン」を目の前で殺され、それ以来、ヤンの娘であるサマンサの面倒を父親のようにみてきました。
ヤンを殺したのは香港の実業家「ヴィクター」だとわかっていたので、ヴィクターを検挙するために7年間証拠をつかもうと必死に捜査してきました。
娘同然に育ててきたサマンサを、ヴィクターのカジノで働かせて動向を探らせていました。
とある日。
そのマカオのカジノで、アメリカ人詐欺師の「コナー」が不正に金を巻き上げて、ロシアに逃走したため、サマンサがコナーを捕まえねばなりませんでした。
そのサマンサの代わりに、コナーを捕まえて香港に戻すために、ベニーはロシアに出向きました。
ベニーはコナーを捕まえることに成功し、連行しようと試みますが、コナーにパスポートを焼かれてしまったので裏ルートで香港へ戻ろうとします。
国境を徒歩で超えれば検問がないので、ロシア、モンゴル、中国、香港という感じで、陸のルートで香港を目指しました。
途中、コナーを捕まえようとするロシアのマフィアに襲われたり、香港マフィアに連行されそうになりますがなんとか脱出。
コナーは、マカオのカジノでヴィクター検挙に繋がるスマートフォンを渡されていたことが判明し、ベニーはヴィクターの逮捕に期待を寄せます。
トラブルがいろいろありましたが、無事に、コナーを香港に連れ戻すことに成功。
コナーが持っていたスマートフォンの指紋認証をヴィタクーの指紋で認証させて証拠をつかもうとしましたが、まさかの指紋認証は失敗。
ヴィクターがマフィアの黒幕ではなかったのです。
ヴィタクーとやりあっている間、黒幕が出現。
それは、ベニーのかつての相棒「ヤン」だったのです。
ヤンを検挙しようとベニーは動きますが、サマンサが閉じ込められた船が沈みそうになっていたので、2人はかつてのように協力してサマンサの救出に向かいました。
なんとか、無事にサマンサを救出することに成功したものの、ヤンは沈没船に残り死ぬことを決意します。
娘の前で捕まりたくなかったのでしょう。
こうして、黒幕を暴くことに成功し、サマンサを救出したベニーは、香港でヒーローに讃えられましたとさ。
THE END
映画「スキップ・トレース」の感想
まずはジャッキーの安定感が素晴らしい。
コメディアクション映画として面白いし、始終ドキドキして全く眠くなりません。
また、この映画の見所としては、
世界旅行をしているような感覚を味わえることでしょう。
コナーをロシアから香港まで陸路で連れ戻そうとするので、
- ロシア
- モンゴル
- 中国
- 香港
の情景を一挙に楽しめます。
しかも、なぜかベニー役のジャッキーが、それぞれの文化を解説してくれるので知識がなくてもその文化について造形を深めることができます。
世界旅行、兼、アクションで笑いたい方はよかったらみてくださいね。
それでは!
ken
コメントを残す