映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の評価
得点 | 82点 |
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ジャンル | SFアクション系 |
活用シーン | デートなどの娯楽、または1人でゆったりと |
推奨鑑賞人数 | 1人または2人 |
映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のネタバレ・あらすじ
時は2029年。
人類と機械の戦争が勃発している最中でしたが、人類軍のリーダー「ジョン・コーナー」の活躍により、人類軍の勝利となりました。
しかし、機械軍はジョン誕生前の1984年にターミネーターT-800を送り、ジョンの母のサラ・コーナーを殺害することで、ジョンが生まれてこないように仕向けました。
これを知った人類軍はカイル・リースというジョンの側近を1984年に送信。
※ここまでは「ターミネーター1」と一緒
がしかし、です。
カイルがたどり着いた1984年はどこかおかしい。
アジア系のターミネーターT-1000に襲われるし、しかも、戦闘力が高いサラ・コーナーに助けられるし、しかもしかも、サラを守るためにプログラムされたターミネーターT-800までいるではありませんか。
どうやら、この時間軸では、
サラ・コーナーが8歳の1974年に、ターミネーターに襲われた世界だったのです。
サラの両親は死にましたがサラ自身は生き延びた。未来から誰かが送り込んだターミネーターT-800が守ったらしかったのです。
こうして、サラとターミネーターT-800に、2029年からやってきたカイルが合流。
機械軍との戦争の原因となるスカイネットの誕生を阻止するために、1984年から未来へ移動することになりました。
サラとしては、スカイネットが誕生する1997年に移動するつもりでしたが、カイルが1984年に来る途中に、
「俺は、2017年にスカイネットが誕生するのをみた記憶がある」
というので、急遽、カイルとサラは2017年に行ってスカイネットの誕生を阻止することにしました。
2017年では、スカイネットは「ジェニシス」という名に変わって、人類に対して戦争を起こそうとしていたのです。
2017年に行ってみると、そこにはジョン・コーナーの姿が。
ジョンはカイルが1984年に出発する直前にターミネーターに襲われたのですが、その際に、新型のウイルス性のターミネーターに感染してしまって、彼自身がターミネーターになっていたのでした。
なんとジョンは、
磁気を自在に操る最新型のターミネーターT-3000になっていました。
カイルとサラは当初、ジョンを攻撃するのをためらっていましたが、これは人類を救うため。
ジョンからの猛追を振り切りつつ、サイバーダイン社が開発しているジェニシスを破壊しにいき、無事に成功。
2人はジェニシスが起動するギリギリに破壊することができたので、人類と機械の戦争を防ぐことに成功したのでした。
THE END
映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の感想
実質、ターミネーター5となる「ターミネーター:新起動/ジェニシス」。
前作の「ターミネーター4」では機械軍と人類軍の戦争にフォーカスして描かれていましが、今回のターミネーターは、
違うifの世界
を描いていて、とても面白い。
途中までターミネーター1と全く同じ流れなので、
「なんだよ、ただのリメイク作品かよ?」
とやさぐれていたのですが、T-800がサラに破壊されるシーンから、新しいターミネーターの物語が突如動き出し、胸の高まりが映画終了までやみませんでした。
サラが幼少期の時に襲われ、T-800がおじさんとして彼女を保護してきたという世界では、カイルも死にませんし、サラも生きてるし、T-800もちゃんと人間らしくなるように教育されています。
「もう、この世界で確定したい・・・!」
というぐらいハッピーなエンディングを迎えました。
ただ、映画のラストシーンでは、まだスカイネットが死んでおらず、復活しそうな描写がなされています。
「一体、ターミネーターはいつまで続くんだよ?笑」
と突っ込みたくなりましたが、この作品は十分楽しめたので続編に期待です。
それでは!
ken
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