映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」の評価
得点 | 93点 |
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ジャンル | ビジネスファクト系 |
活用シーン | 生きる気力を失っている時 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」のネタバレ・あらすじ
とあるアメリカの地に、シェイカーを売っているセールスマンの「レイ」がいました。
彼は新しい製品が好きで、人生の中でも実に多くの新しい製品を売りまくってきました。
そんなある日、彼が売っていたシェイカーの注文が8台も注文してきたお店がありました。
その名も、
マクドナルド。
8台も売れたことはなかったので、このマクドナルドというお店がどういう飲食店なのかレイは興味津々。
早速、マクナルドに行って見ると、そこには長蛇の列が。
実際にハンバーガーを食べてもうまいし、しかも出てくるのが早い。
他のドライブスルー店とはくらべものにならないぐらい素早いサービスだったのです。
その日、レイは創業者のマックとディックに、お店の中を見せてもらい、いかにそのシステムが画期的であるかを見せつけられます。
マクドナルドを知ってからも、彼は相変わらずシェイカーを売っていましたが、頭からマクドナルドが離れず、ついにマクドナルド兄弟にフランチャイズ化の話を持ちかけます。
「アメリカに、裁判所と教会以外の人々が通う場所を作ろう」
という大きなビジョンで兄弟を口説き、契約を結びます。
そこからはレイの独壇場。
利益率が少ないことから、資金がショートしたりしましたが、優秀な人物たちが彼の目の前に現れ、彼らをうまく使っていくことで急成長していきます。
行き詰まりを突破できたのは、不動産を買い始めてからでした。
まず土地を買収し、その土地にマクドナルドをたててそのお店をフランチャイズの店長に貸すという方式に切り替えたのです。
これにより、アメリカ各地に不動産という資産を築き始めます。
最終的に、ビジネスの邪魔になっていたマクドナルド兄弟との契約を270万ドルで破棄。
兄弟にマクドナルドの看板を降ろさせ、レイ自身が創業者になりました。
事業成功のためなら何をするにも厭わないこの男は億万長者になり、幸せに暮らしているとさ。
おしまい
映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」の感想
視聴開始10分で引き込まれます。
マクドナルド兄弟のサービス提供に対する情熱、さらにその素晴らしいサービスに感動し、それをフランチャイズ化してアメリカ全土に広めようとする男レイ。
両者の関係は初めこそ、ウィンウィンでしたが、起業家であるレイは事業成功のためならなんだってする男。
次第に、兄弟持っていたお店のポリシーとレイの利益追及のビジネス思想がぶつかり合うところが見所でした。
世界を席巻するようなサービスを創造する起業家は、映画でレイ自身が言っていたように、
溺れているやつの口にホースを突っ込むぐらいの執念と図太さが必要なんだなと改めて感じました。
えげつないけどすごい。
これに尽きます笑
興味がある方はよかったらマクドナルド成功の裏側を映画で見てみてくださいね。
それでは!
Ken

映画館が好きでたまにいきます。