映画「グレイテスト・ショーマン」のサントラを思わず買ってしまった・・!
どうも、Kenです。上から、浴びてます。
映画「グレイテスト・ショーマン」はもう鑑賞しましたか??
ミュージカル映画が苦手で敬遠していたのですが、友人があまりにもおすすめしてくるので鑑賞してみました。
が、
こ、これは良い。

社会の底辺にいた主人公が、発想力と人を巻き込む力でサーカスのショーを創造し、上流階級にのし上がっていく話。
ストーリーもまた良いのですが、それに加えて、
挿入歌も最高にいい。
グレイテスト・ショーマンを鑑賞したあとは、
「絶対、サントラ、買おう・・・・」
と独り言をつぶやきながら映画館を後にしました。
その後、実際にグレイテスト・ショーマンのサントラを購入し、数十回リピート再生してしまっているぼくが、
グレイテスト・ショーマンのサントラ
を徹底解剖していきます。
グレイテスト・ショーマンのサントラに収録されている11曲
グレイテスト・ショーマンのサントラには、
- The Greatest Show
- A Million Dreams
- A Million Dreams(Reprise)
- Come Alive
- The Other Side
- Never Enough
- This is Me
- Rewrite the Stars
- Tightrope
- Never Enough(Reprise)
- From Now On
という11曲もの挿入歌が収録されています。
曲1. The Greatest Show
冒頭で流れるグレイテスト・ショーマンの主題歌とも言える代表的な楽曲。
バーナムが豪華な衣装でショーを繰り広げるシーンで流れますね。
ぼくは最初この音楽を聴きながら、
「なんだよ、最初からの成功者なのかよ・・・」
と思ってしまいましたが、じつはそんなことなことありませんでした。
この曲を聴いているバーナムのショーに対する情熱が伝わってきます。
曲2. A Million Dreams
仕立て屋の息子バーナムが歌う一曲。
父の死を一人で看取り、ヤバそうな造船の仕事をして金を貯めてなんとか成人になったバーナム。
そして、金持ちの一家の娘チャリティを嫁に迎え、貧乏だが夢のある生活をスタートしました。
曲3. A Million Dreams(Reprise)
曲自体は先ほどのA Million Dreamsですが、今度は歌い主が違います。
バーナムとチャリティの間にできた2人の娘が歌い上げるバージョンです。
切ないが希望が持てる感じが良いですね。
曲4. Come Alive
娘のアドバイス通り、生きているものを展示するべくサーカスに路線を切り替えたバーナム。
疎外感を味わっていた変わり者たちが、サーカスへの出演という希望を持てるようになったシーンで流れる歌です。
曲5. The Other Side
サーカスで名を挙げていたバーナムですが、上流階級に食い込む方法がわかりませんでした。
そこで、当時売れていた劇作家のフィリップをサーカス運営に誘いました。
フィリップを勧誘するシーンで流れるこの歌では、つまらない退屈な戯曲ばかり書くフィリップを冒険を誘い、レベニューシェアの交渉までこの曲で行われています。
バーでの交渉のシーンが目に浮かびますね。
曲6. Never Enough
フィリップのコネで王女と面会できる事になったバーナム。
そこでヨーロッパで名を挙げていたオペラ歌手ジェニーと出会い、彼女をスカウト。
歌声を聴かずにスカウトして、ぶっつけ本番で彼女のショーを開催した時に歌われた一曲。
いや、ほんとこの曲がすごくて、映画を鑑賞しているときはなぜか知りませんが泣いてしまいました笑
バーナムも彼女の美声に口を開けていましたが、たぶん、ぼくも息をしてなかったと思います。
それほどこの曲は美しかったですね。
曲7. This is Me
ジェニーのショーが大成功し、バーナムは上流階級にのし上がった感が出てきました。
それと同時に、共に戦ってきたサーカスの出演者を徐々にバーナムは除け者にし始めていたのです。
そんなバーナムの扱いに憤慨したサーカスの集団が歌い始めた一曲。
ヒゲの生えた女性レティを中心にバーナム、いや、階級社会に対する怒りをぶつけてます。
曲8. Rewrite the Stars
空中ブランコ担当のアンを好きになってしまった劇作家フィリップ。
上流階級出身のフィリップは周囲の目を気にしてしまい、アンを傷つけたりしていてしまったのです。
アン自身、一緒になりたい気持ちがありますが、フィリップのためにもアンはこの恋に終止符を打つことを決断。
フィリップとアンのデュエットに注目です。
曲9. Tightrope
バーナムの妻チャリティによる独唱。
ジェニーの招致により完全に上流階級にのし上がったバーナムは、家族愛を忘れひたすら成功への道を進もうとしていました。
仕事しか見えてない夫を悲しそうに見つめるチャリティの表情が目に浮かびます。
曲10. Never Enough(Reprise)
オペラ歌手ジェニーによるネバーイナッフが再び。
こちらは最後にジェニーが歌ったバージョン。
歌での成功には飽き足らず、バーナムからの愛をも勝ち取ろうとしたジェニーの執念が宿ってます。
この挿入歌の歌詞はまさにジェニーの心境にぴったりで、
人は成功してもさらなる成功を追い求めてしまう生き物なのかもしれません。
曲11. From Now On
ジェニーのツアーが中止になり、バーナム劇場は燃え、何もかも失ってしまったバーナム。
バーで落ち込んで酒を飲んでいると、そこにサーカスの出演者らが駆けつけたのでした。
「お前は何もかも失ってない、俺らいるじゃないか」
と。
ひたすらがむしゃらに成功を追い求めてきたバーナムが立ち止まり、人生で大切なものに時間を使おうと気づかされた歌です。
暗いトーンから、途中で希望に満ちた明るい曲に変化する様に注目です。
「過去なんか関係ない、今からスタートすればいい」
そんな前向きなメッセージが伝わってきます。
グレイテスト・ショーマンをみた後にサントラを聴けば2倍楽しめる
サントラを聞くとグレイテストショーマンの節々のシーンを思い出し、リスニングしているだけで再鑑賞している気分にもなります。
グレイテスト・ショーマンのサウンドトラックは、CDもありますし、MP3ファイル形式でも購入できます。
この形式なら1曲250円から購入できるようです。
ぼくは最初このMP3バージョンを見つけられず、iTunesでサウンドトラックを購入しました。
「ダウンロードしなくてもいいからサウンドトラックを聞ければいい!」
という方はAmazon Music Unlimitedがおすすめですね。
月額980円でグレイテスト・ショーマンのサントラまで聴けちゃいます。
よかったら試してみてくださいね。
それでは!
Ken

映画館が好きでたまにいきます。