映画「ターミネーター3」の評価
得点 | 80点 |
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ジャンル | SFアクション系 |
活用シーン | 家でDVD鑑賞。デートではちょっとだけおすすめ |
推奨鑑賞人数 | 1人または2人 |
映画「ターミネーター3」のネタバレ・あらすじ
2004年のアメリカ。
ターミネーター2の舞台からの10年後の話です。
10年前、人類と機械の戦争の原因となったスカイネットを破壊したため、1997年に起こるべき戦争を回避できました。
その甲斐あってか、2004年でも世界はまだ平和。
未来の人類反乱軍のリーダー「ジョンコナー」の母親「サラ・コーナー」は白血病で他界。
ジョン・コナーは母親が亡くなってから、あてもなく世界をふらふらとしていました。
そんな中、2台のターミネーターが2004年に再び送られてきました。
1台は、最新型のテーミネーターT-X。
こちらは女性のモデルですが、パワーは最強。
前作で登場したT-1000のように液体状に変化することはもちろん、自分以外の機械を自在に操れたり、腕に超強力なビーム、火炎放射などの武器を備えていました。
そんな最新型のターミネーターの目的は、
将来、人類反乱軍に加わる人物を2004年の段階で殺害する
ということです。
2004年には平和で過ごしている未来の人類軍の幹部たちを次々に殺害していきます。
もう1台は、お馴染みとなったT-850。
こちらは前作で死んだT-800から少し改良されたターミネーターのモデルなので、学んだことは覚えていますが、10年前のジョン・コーナーとの思い出は綺麗に忘れています。
こちらのターミネーターのミッションは、
人類軍のリーダー「ジョン・コナー」とその将来の妻の「ケイト」の命を守ることでした。
T-850は、2032年のケイトが送り込んだようです。
さて。
最新型のターミネーターT-Xは、もちろん、将来人類軍のリーダーになるジョン・コナーと、その妻のケイトの命も狙ってきます。
パトカーを自在に操ったり、やばそうなレーザービームを発したり、ケイトのフィヨンセになりきったりして、あの手この手で2人を殺害してこようとします。
2人はT-Xの追撃を振り切りながら、そもそもの核戦争が起きないように、スカイネットを破壊しようとスカイネットの管理者であるケイトの父の元に向かいます。
ケイトの父は、防衛省のお偉いさんだったのです。
無事になんとか、ケイトの父に会うことに成功した2人は、ケイトの父の指導通り、スカイネットの中枢部がある場所に飛行機で移動します。
※ケイトの父はここで死に絶えます
途中、新型のターミネーターT-Xが、旧型ターミネーターT-850を操ったりするなどのやばいトラブルに見舞われますが、旧型のターミネーターが頑張った。
T-850の活躍もあり、無事に新型ターミネーターT-Xを破壊し、ジョンとケイトは、スカイネットの中枢部に到着したのです。
がしかし、です。
そこにはただ、旧型のコンピューターが数台置いてあるだけのスペースでした。
どうやら、そこは、
アメリカのVIP人物のための核シェルターだったのです。
スカイネットはもはや中枢部などなく、インターネットのクラウド上に存在していたので、破壊などできなかったのです。
この事実を知っていたケイトの父は、ジョンとケイトを生かすべく2人に嘘をつき、核シェルターに誘導したのでした。
スカイネットを破壊できなかったので、世界では、人間を狙った機械による核攻撃が各地で始まり始めました。
ついに、この日が人間と機械の戦争の日が起きた「審判の日」になってしまったのです。
生き残りのジョンとケイトは手を握りあい、機械と戦っていく決心をしたのでした。
THE END
映画「ターミネーター3」の感想
いやあー面白い。
実に面白い。
ターミネーターシリーズで焦点となっていた、人間と機械の戦争が始まる「審判の日」。
これがついに起きてしまいました。
次作のターミネーター4ではシリーズで初めて、
人間と機械の戦争が起きてしまった世界が描かれることになります。
ターミネーター3はどちらかというと、その準備段階のような映画です。
感動要素もないですし、最新型ターミネーターもそこまで強くない。。
次作のターミネーター4に期待です!
それでは!
ken
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