映画「わたしに会うまでの1600キロ」の評価
得点 | 75点 |
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ジャンル | じつは実話系 |
活用シーン | 一人でまったり映画鑑賞 |
推奨鑑賞人数 | 1人 |
映画「わたしに会うまでの1600キロ」のネタバレ・あらすじ
舞台は現代のアメリカ。
自分を見失いかけていた一人の女性がいました。彼女の名は「シュリル」。
母親が病気で亡くなり、弟は狂って疾走するし、シュリル自身も精神が崩壊しかけていました。
意味もなく男と寝たり、ドラッグに手を出したりとかなり荒れていたので離婚してしまうことに。シュリルの現実は絶望そのものでした。
そんな中、彼女は長い長いひとり旅に出ます。
パシフィック・クレスト・トレイルというアメリカ最大の長距離歩行路に挑戦しました。
総距離は4000キロ以上にも達します。アメリカをちょうど縦に横断することになるので、メキシコからカナダまで徒歩で歩くのです。
>>詳しくは「パシフィック・クレスト・トレイル」へ
彼女は最初こそは旅の初心者で、テントを張るのに苦戦したり、おかゆの炊き方がわからなかったりと苦戦してました。
ただ、歩き続けることで嫌なことや嬉しかったことを思い出しながら、歩み続けていきました。
いろんな人と出会い、学び、そしてお世話になる。
その繰り返しでシュリルは94日目でついにカナダの神の門というところにたどり着き、無事に完歩することに成功しました。
この旅によって彼女は成長し、嫌なことも忘れ、その後の人生は堅実で幸せなものになりましたとさ。
THE END
映画「わたしに会うまでの1600キロ」の感想
「わたしに会うまでの1600キロ」という邦題が女子感を醸し出していますが、これは女子女子とした女子が活躍する映画ではありません。
94日に及ぶ長旅で、パシフィック・クレスト・トレイルを走破するとんでもなくタフな女性の話です。
最初こそ、普通の女子でしたが、孤独な旅路でこれまでの嫌な思い出などに、一つ一つ向き合いながら、内面でも外面でも成長していきました。
この映画を鑑賞した後に漏れた感想が、
「旅は人を強くする」
です。
自分を探しに旅に出るなど言いますが、本当に自分としっかり向き合ってみたいときは長期間の一人旅もよいかもしれません。
さあ、旅に出るぞ!
それでは!
ken
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